「全てのものに静けさと安らぎを」
絶対的善悪のはぐれ者、
思想に馴染めぬ不届き者、
またはそれに準ずる神々に迫害された
者達のみで徒党を組んだ、烏合の衆。
人は彼らを性悪の権化だという。
彼らは元アマテラス一派であった
邪神・月読命を、異端を救う救世主と謳う。
神の寵愛を受ける存在を憎悪の対象として
忌み嫌い、全てを平等に均すため
百鬼夜行を目論む。
根幹にあるのは一貫して徹底的な平等。
加護を受ける人間を滅ぼし、
超越的存在である全ての神を
因果応報の罰を与えてこそ妖怪たちの、
ひいては月読命が求める
"泰平の世"が実現する。
成員はツクヨミ率いる
妖怪達で構成されている。